寄木細工 秘密箱のご紹介!

今回はこちらの工芸品ショップでも販売中の✨寄木細工の秘密箱✨をご紹介します!

 

■寄木細工とは?

 

約130年前の弘化年間、箱根畑宿の木工師・石川仁兵衛によって始められた寄木細工は、精巧な伝統工芸として、国内はもとより、海外にも名声を博しています。

木には種類によって様々な色と、木目、木肌があります。寄木細工はその木の多才な表情を無限の素材とした、木と木が繰り広げる万華鏡の模様ともいえます。

ざまざまな木を組み合わせて作る寄木細工は、ずっと見ていても飽きない素敵な模様ですよね☺

 

■秘密箱とは?

秘密箱(ひみつばこ)は、内部や表面に仕掛を施し、一定の操作を行わないと開かないように作られた容器で、細工箱からくり箱などとも呼ばれています。

日本では、19世紀末に箱根の大川隆五郎が考案した物が最初とされています。

箱根で生産されている秘密箱は、表面に同じ箱根の伝統工芸である寄木の技法による装飾がつけられています。これは、装飾と同時に表面にある木材の繋ぎ目を隠す効果もあります。

秘密箱は最初、宝石や硬貨などの貴重品を泥棒などから隠すために作られたそうです👀

正確な起源は不明ですが、少なくとも18世紀末には存在していたことが確認されていて、19世紀末に発刊された「Puzzle Old and New」というパズル書には多くの秘密箱が掲載されているそうです!

 

ところでこの秘密箱、どのように開けるか知っていますか?🤔

こんな感じで箱の面をスライドさせて開けます😄

面はスライドさせる方向、順番があり、この順番通りにスライドさせないと開ける事ができないんです😮

これは10回で開く秘密箱ですが、中には100回を超える回数の秘密箱もあります😱💦

弊社の店舗、工芸品ショップでは定番の回数の秘密箱しかございませんが、チャレンジしたくなった方は是非お買い求めください!

尚、こちらの商品は実店舗と在庫を共有している為、ご注文のタイミング・ご注文数などによりましては実在庫を上回り、在庫切れとなる場合がございます。予めご了承ください。

 

 

 

                             

野澤作蔵商店では寄木細工、観光土産の販売も行っております。

興味がありましたら是非お気軽にお立ち寄りください!

 

■詳しくはこちら