今回は神奈川県湯河原町で木象嵌を作っている、
「木象嵌 Atelie kさん」にお邪魔しました!
こちらで木象嵌を作る浅野慶太さんは、なんと現在の日本で5人目の厚生労働省認定「木象嵌技能士(箱根細工技能士)」なんです!
木象嵌(もくぞうがん)とは…?
様々な樹種の気を図案に沿ってカットし、一枚の木板にはめ込んで絵や図柄を表現する伝統技法で、はめ込みは糸鋸ミシンを用いて行います。
発祥は紀元前の中東と言われ、現在でも世界中で制作されているんだそうです。
様々な制作方法がありますが、こちらの木象嵌 Atelie kさんでは神奈川県の伝統工芸品でもある「箱根木象嵌」の制作方法に倣い制作していて、1cm~1.5cmで制作したものをカンナで薄くスライスすることで量産しているそうです。
また、木象嵌は自然の木色や木目を生かす為、一切着色はしていないんです!
始めに見せていただいたのはこちらの「雷神」の木象嵌!
なにがどうなっているのか見ただけでは全くわかりませんでしたが、
こちらの作品はなんと160回も嵌め込みをして作成したそうです👀
驚きなのは雷神の髪の部分!
非常に細い線で表現されていますが、もちろん描いたわけではありません!
このように薄く削った木を嵌め込んで一本の線を表現しているんです👀
その他にも様々な作品を拝見しました!
どれも素敵な作品ばがりです
飾りやすい2Lサイズもあります
いかがでしょうか?
作品を通して木の様々な表情が見れてとても新鮮でした
浅野さんの優しい人柄や作品に対する想いを感じる作品ばかりで、
どの作品も暖かく、細やかなデザインで感動しました
こちらは弊社の店舗、工芸品ショップでお買い求めいただけます!
木のぬくもりを感じる作品をお家に飾ってみませんか?
※オンラインショップでは現在2Lサイズのみの販売になっております。予めご了承ください。
野澤作蔵商店では寄木細工、観光土産の販売も行っております。
興味がありましたら是非お気軽にお立ち寄りください!
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